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充電池の節約効果を計算したら元をとるのは意外と難しいことがわかった 元を取る裏技も紹介

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乾電池を都度購入するのではなく、繰り返し使える充電器を使った方が都度買う手間も省けるし費用的に絶対にお得なはず!

そう思ってAmazonで充電池を購入し、実際にいくらの節約になるか計算してみたのですが、充電池で元を取るのは意外と難しいことがわかりました。

乾電池(単3)電池1本あたりの値段は24.2円

乾電池は、楽天で売られていたこちらの商品の値段を計算用の値段として用いたいと思います。

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レビュー件数が300件以上あり、かなり売れている商品です。

40本 入りで968円(送料無料)で、1本あたり24.2円となります。

※単4電池も以下の価格で売られていましたが、乾電池の値段も充電池の値段も、単3と大きく変わりないため、本記事では単3の金額で費用比較をしたいと思います。

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充電池の値段は、充電器含めた初期費用が4,949円、充電にかかる電気代が1本あたり1回0.23円

充電池については実際に私がAmazonで購入した「パナソニック エネループ スタンダードモデル」をの値段を計算用の値段として用いたいと思います。

※タイムセールでたまたま安く買えましたが、計算は定価の値段で行いたいと思います。

  • 単3形充電池4本パックが1セット1,848円
  • 充電器が3,101円
  • 合計で4,949円となります。

また、今回計算の対象とするエネループの充電にかかる電気代は、1本あたり1回0.23円です。(パナソニック公式ページより)

207回充電池を使うともとが取れる

充電池の使用回数をx(乾電池は使用本数)、かかった費用の総額をyとすると

  • 乾電池はy=24x
  • 充電池はy=0.23x+4949

と表すことができます。

初期費用は充電池の方がかかりますが、一定の回数繰り返し充電池を使うと、充電池の費用の方が安くなります。

上記、連立方程式のxの解を求めることでその回数がわかります。

xの解は206.4…となるため、207回充電池を使った時点で充電池の元が取れるということになります。

207回充電池を使うには11年以上かかる

あくまで理論値ですが、一人あたりの年間の電池使用量は18.7本というデータがあります。(電池工業会HPより)

207÷18.7=11.06年と、207回使うのにかかる年数は11年を超えるということになります。

また、こんな落とし穴も

今回の計算は、単3の充電池4本セット1つを購入した前提で計算しています。

しかし、4本の電池ですべての電池のをカバーすることはできません。

年間の電池使用量18.7本のうち、充電池でカバーできるものは一部になります。

実際に元がとれるのは30年、40年とかかることも大いにあり得ます。

充電池を増やしたとしても、その分の初期費用が増えるため、回収期間も長くなります。

充電池は電池の交換頻度が高いものに使った方がよい

あたり前ですが、充電池は使えば使うほどお得になります。そのため、電池の交換頻度が高いものに使うと費用の回収効率は上がります。

逆にあまり交換しないもの、例えばテレビのリモコンや非常要の懐中電灯などに充電池を使うと、費用の回収効率は落ちてしまいます。

我が家にある電池の交換頻度が高いものは、ニトリのランプ、自動開閉ゴミ箱あたりです。これらに使おうと思います。

お金だけじゃない充電池のメリット

乾電池と比較した場合、初期費用の回収はなかなか難しそうであることがわかりました。

しかし充電池には、切れたときに新しい電池を買う必要や、切れた電池を捨てる必要がなくなるというメリットがあります。

全ての電池をオール充電池化することは難しいため、完全にこれらの行為から解放されることはありませんが、それらの頻度が少なくなるだけで暮らしさがあがることは間違いないでしょう。

また、使い捨ての電池を使うよりも、エコな感じがして、使っていて気分が良いというのも、充電池ならではのメリットです。

フリマアプリを使えばもとを取れる可能性がある

メルカリなどのフリマアプリを使えばもとを取れる可能性があります。

エネループは約2100回、繰り返し充電し利用可能です。

一人あたりの年間の電池使用量は18.7本であることを踏まえると、数年使ってもまだまだ使用可能回数が残っており、ほぼ新品同様といっても過言ではありません。

フリマプリで買値の9割、8割で販売することができれば、初期費用が1割、2割で済むということになりますので、元を取れる可能性が出てきます。

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