ベタですが、やっぱり水筒による節約は効果絶大…!お金持ちになりたい人は絶対に取り入れたい節約術です。
自動販売機大国日本 自動販売機の1人当たりの年間消費金額は?
自動販売機大国である日本の飲料自動販売機設置台数は、2022年12月末で2,242,700台です。(日本自動販売システム機械工業会より)
そしてその年間売上高は2兆1千億円以上に上ります。(自動販売機設置業者HPより)
自動販売機の購買層を8000万人と仮定し計算すると、一人当たりの自動販売機の年間消費金額は2万6250円となります。
自動販売機の飲み物を全て水道水に置き換えると年間の節約金額はいくらになるのか。
東京都の水道水1リットルあたりの金額は約0.2円です。
一方の自動販売機は1リットルあたり約300円です。(500ml150円と仮定)
自動販売機の飲料に比べて、水道水は1/1500の金額となります。
この割合を先ほどの一人当たりの自動販売機の年間消費金額は2万6250円に掛けると(1500で割ると)、17.5円となり、自動販売機の飲み物を全て水道水に置き換えた場合の年間の節約金額は年間2万6232円となります。
さらに、今回の計算では、コンビニやスーパーで買う飲料は含めていません。それらも水道水で置き換えた場合、節約金額はもっと大きくなります。
ペットボトルの消費本数を数えてみよう
とは言え、上記はあくまで理論値です。
人によって実際のペットボトル飲料の消費量は違うでしょうし、お茶やジュースなど水以外の飲み物を飲みたくこともあるため、全てを水で置き換えるということも現実的でないでしょう。
実際に普段どれくらいのペットボトル飲料を買っているのか数えてみると、本当にこれだけのペットボトル飲料が必要だったのか振り返ることができ、具体的な節約金額が見えてきたり、節約のモチベーション向上につながったりします。
ペットボトル飲料を買うたびにメモを残す方法もありますが、毎回毎回メモするのは大変なので、おすすめは、ペットボトルを捨てるときに、フタだけ取っておく方法です。
フタを集める箱や袋を作ってどんどん貯めていくことで、どれくらいの量のペットボトル飲料を買ったのか一目でわかるようになりますし、あとで数を数えることも簡単に出来ます。
また、ペットボトルのフタはメルカリで売れる場合もあるので、貯まったフタは商品として出品してみるのもよいでしょう。

ペットボトル飲料を買うよりも実は快適な水筒生活
さて、節約のために自動販売機やコンビニのペットボトル飲料を買うのをやめて水筒に置き換えると大変で生活が不便になると思うかもしれません。
確かに手軽に冷たい/温かい飲み物を買えるところは大きなメリットですが、一方で水筒ならではメリットも多くあります。
いつでも冷たい/温かい状態で飲める
断熱タイプの水筒は保温、保冷力が高いです。
ペットボトル飲料の場合、買った直後は良いですが、数分持ちあるくと数分で常温に戻ってしまいますが、水筒はその心配はありません。
夏場、氷をたっぷり入れた水筒を持ち歩けば、いつでもキンキンに冷えた水を飲むことが出来ます。
暑い外で飲む1~2℃のキンキンに冷えた水は最高に美味しいです。
さらに「これでお金が貯まっている」と考えると最高の気分になります。
家の中で使うのもおすすめ
水筒を家で使うのもおすすめです。
特におすすめなのはワンタッチ開口の水筒です。
水筒を取りやすいところにおいておくことで、いつでもさっと取ってさっと飲む
無くなっても再び氷と水、お湯をいれるだけなので簡単です。
2本持ちという選択肢もありでしょう。
冷蔵庫を開けて、ピッチャーを取り出して、コップに注ぐ。電子ケトルに水を入れてお湯を沸して…といった手間を省くことが出来ます。
用意する手間はかかりますが、ウォーターサーバーの機能を、ウォーターサーバーよりも手軽に享受できるといっても過言ではありません。
健康にも良い
砂糖が多く含まれる清涼飲料水は生活習慣病の原因となります。
シンプルに水を飲むのが健康的です。
カルキ臭が気になる人が浄水器を利用する
水道水はカルキ臭が気になる…という人は浄水器を導入しましょう。
初期費用は多少かかりますが、すぐに回収できるはずですし、単純に生活の質が上がります。